TOEICのスコアはどのように採点しているかご存知の方は少ないと思います。
実はTOEICのスコアは単純な加点式ではなく、正解を1ロースコア(素点)としてカウントし、そのカウントと試験後の回答状況を統計分析した結果により、スケールスコアとして換算しています。
かなり複雑な採点方法ですが、もう少し簡単に説明すると、単純に「正答×点数」という換算ではなく、テストの難易度を加味したうえで計算するので、全く同じ正解数だとしてもその回のテストの難易度によって点数に違いが出てきます。
例えば、リスニングセクションにて60問正解した際にスケールスコアが300点だったとしても、違う回ではテストの難易度が上がり同じ60問の正解でも360点になる場合があります。
これは、評価(スコア)の基準を一定に保ち、いつどこで受験をしても同じ点数で同じ能力を表せるようにするための工夫で、これによりより正確な英語能力が判定できているのです。
蛇足ですが、TOEICの満点が1000点ではなく990点なのには諸説ありますが、最高得点の990点を取ってもそれに満足せず、さらに英語の能力を伸ばしてほしいという思いが込められている・・・という説が最も有力だと言われています。
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